クボタ環境エンジニアリング、見える化ソリューションに強みを持つマイスター社を子会社化
クボタ環境エンジニアリング、見える化ソリューションに強みを持つマイスター社を子会社化

クボタ環境エンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中河 浩一)は、株式会社マイスター(本社:北海道函館市、代表取締役社長:瀧 浩幸)の全株式を取得し、子会社化することを発表しました。クボタ環境エンジニアリングは、株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾 裕一)の100%子会社です。
今回の株式取得により、マイスター社が持つ3D・xR技術やAIによる施設の状態を可視化する「見える化ソリューション」の活用を強化し、社会インフラ施設におけるO&M(運転・維持管理)業務のDX推進を図ります。
マイスター社は、各種メーター画像からAIが数値を自動読み取りする技術や、MRデバイスによる3Dデータの現実空間投影技術など、施設管理分野において高度な見える化技術を有しています。これにより、老朽化や人材不足といった課題を抱える上下水道施設や廃棄物処理施設の点検業務を効率化することが可能となります。
クボタ環境エンジニアリングは2022年以降、マイスター社と協業し、点検データシステムの開発などを進めてきました。今後は、同社の技術とクボタグループのインフラ運営ノウハウを融合し、持続可能な水環境インフラの構築を目指します。



