株式会社ラクス<3923>、株式会社プラスアルファ・コンサルティングとの資本業務提携を締結 HR・SaaS領域で協業展開へ
株式会社ラクス<3923>、株式会社プラスアルファ・コンサルティングとの資本業務提携を締結 HR・SaaS領域で協業展開へ

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 崇則〈3923〉)は、2025年11月14日開催の取締役会において、株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室 克哉/以下「PAC」)との資本業務提携契約を締結し、さらにPACの普通株式1,739,000株(発行済株式総数に対する割合4.09%)を取得する決議を行いました。
本提携により、ラクスとPACは「タレントパレット」をベースとしたOEM製品(仮称「楽楽人事労務」)の共同開発・販売、営業・販売支援、顧客紹介、ウェビナー・セミナーを通じたプロモーション、技術連携、パートナー・代理店施策の検討・実行など、複数の協業領域で合意しています。
ラクスは、バックオフィスSaaS市場において強固な顧客基盤を構築しており、一方PACはタレントマネジメント市場で人材データ活用プラットフォーム「タレントパレット」を提供しています。今回の提携により、ラクスの既存SaaSラインナップに人事労務機能を迅速に加えることで、顧客企業の生産性向上や競争力強化を支援するソリューション強化を狙っています。
OEM製品「楽楽人事労務(仮称)」は、ラクス主力のクラウドサービスと人事業務関連機能を合体させた新サービスとして、2026年上期の提供開始を視野に入れており、ラクスのSMB/MMB(中堅・中小企業)市場への営業力と、PACの先進的HRプラットフォーム力の融合によるクロスセル機会拡大が期待されます。



