いなば食品、駒越食品株式会社の株式51%を取得し子会社化 — 缶詰事業の連携を強化
2025-11-26
いなば食品、駒越食品株式会社の株式51%を取得し子会社化 — 缶詰事業の連携を強化

いなば食品株式会社(本社:静岡市清水区、取締役社長:稲葉 敦央)は、2025年11月1日付で、駒越食品株式会社(本社:静岡市清水区、代表取締役社長:田中邦典 )の株式51%を取得し、同社を子会社化しました。今回の取得により、駒越食品はいなば食品グループの一員となります。
駒越食品株式会社は、従業員約70名、年間売上高26億円(2022年度実績)、年間生産能力は約60万ケースの中堅缶詰メーカーです。いなば食品とは約50年以上にわたりOEM契約により協力関係にあり、「いなば ライトツナ スーパーノンオイル」「いなば ライトツナフレーク 油漬け」などの缶詰を製造してきました。
今回の子会社化により、いなば食品は缶詰販売事業の生産体制をグループ内に取り込み、一体的に管理することで、安定した供給体制とコスト効率の向上を目指します。また、駒越食品が自社で手がける「静岡おでん缶」「まぐろ中トロ缶」といった惣菜缶詰の製造も含め、製品ラインナップの拡充と品質管理の強化が期待されます。
