イズミ、「ゆめマート下関駅」事業を子会社ゆめマート北九州へ承継 北九州・下関エリアの運営効率化へ
イズミ、「ゆめマート下関駅」事業を子会社ゆめマート北九州へ承継 北九州・下関エリアの運営効率化へ

株式会社イズミ<8273>(本社:広島県広島市、代表取締役社長:町田 繁樹)は、2025年12月9日開催の取締役会において、同社を分割会社、連結子会社の株式会社ゆめマート北九州(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:阿部 睦夫)を承継会社とする吸収分割を行うことを決議し、同日付で吸収分割契約を締結しました。本件は、イズミが運営する「ゆめマート下関駅」の事業をゆめマート北九州へ承継させるもので、会社法第784条第2項に定める簡易分割の手続きにより行われます。効力発生日は2026年3月1日を予定しています。なお、本件は親会社と100%子会社間での無対価分割となります。
イズミグループは地域密着型の店舗運営とドミナント戦略を推進しており、本件分割は北九州・下関エリアにおける一段の運営効率化を図ることを目的としています。承継対象となる「ゆめマート下関駅」の食品スーパー事業の売上高は855百万円(2025年2月期実績)です。イズミは、今回の組織再編を通じて、対象エリアでの事業基盤強化を進めます。なお、本件は完全子会社間での吸収分割であるため、イズミの連結業績に与える影響は軽微と見込まれています。
