ユーラスエナジーホールディングス（東京都港区）は、既存株主である東京電力 <9501> と豊田通商 <8015> を引受先とする２５０億円の株主割当増資を、２７日開催の臨時株主総会および取締役会にて決議した。本件増資に伴う持株比率に変更はなく、東京電力６０％、豊田通商４０％の比率に応じた株式を取得する。

　　ユーラスエナジーは、国内最大手、また世界でも有数の風力発電事業者として、欧州、米国、アジア地域において風力発電事業を展開しており、株主割当増資による財務基盤の強化をもとに、風力発電事業以外にも太陽光発電事業にも積極的に取り組むとしている。