世界第４位の自動車グループであるルノー・日産アライアンスは、ドイツの大手自動車会社ダイムラーＡＧとの間で、小型車向けに共通した新設計思想の採用、高効率のディーゼルエンジンとガソリンエンジンの共用化及び小型商用車領域での協業など、幅広い分野での戦略的協力を発表した。三社は長期的な互恵関係に基づき、相互出資により、３．１％相当の株式を持ち合う。（ルノーと日産が各々ダイムラーの株式１．５５％ずつ取得し、ダイムラーはルノーと日産の株式を３．１％ずつ保有）

　　日産自動車 <7201> は、本提携の一環として、第三者割当による自己株式の処分を行い、７３，７３７，７３６，２３６円（処分株式数８９，０５５，２３７株、１株８２８円、資金調達は処分期間４月２３日から５月３１日まで）を調達、ルノー経由でダイムラーに割当てる。