雪国まいたけ <1378> は、バングラデシュのグラミン銀行を中核とするグラミングループのグラミン・クリシ財団及び国立大学法人九州大学との間で、日本初の農業によるソーシャルビジネスをバングラデシュで展開することを目的とする合弁会社の設立について合意し、１３日に調印を行った。

　　現地農民にモヤシの原料である緑豆の栽培を委託し、収穫の７割を雪国まいたけが買い上げることで、中国に一極依存する調達リスクを軽減すると共に、利益はすべてバングラデシュの貧困層の福祉や奨学金等に活用される仕組み。