鹿児島地盤で食品スーパー展開のタイヨー <9949> は、８日開催の取締役会において、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることを目的として、自己株式の取得及びその具体的な取得方法として、自己株式の公開買付けを行うことを決議した。

　　主要株主である太陽産業ジャパンと清川剛久氏と公開買付応募契約を締結し、保有する普通株式８，２４１千株、２９．６２％分を、ディスカウント価格の１株９３０円で自己株式として公開買付けする。買付資金約７７億円のうち、最大５０億円は借入で調達する。