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京進(4735)保育事業に参入

2010-12-13
  京進 <4735> は、13日、保育事業への参入を決議した。まずは、都市部において、0~2歳の認可保育所入所待ちの世帯(=待機児童を抱える世帯)や教育熱が高い中~高所得世帯を主な対象として、保育園の直営チェーン展開を予定で、従来の保育園に比べ、顧客にとって融通の効く保育時間設定し、来年3月より稼動開始、来秋に第1号保育園開園予定だ。
 
  女性の社会進出に加え、不況による世帯収入減を補う形での共働き世帯が増加している一方、子どもを預かる保育施設の不足は、行政対応の遅れと財政難が重なり、重大な社会問題となっている。また、公立保育所に子どもを預けたいのに預けられない「待機児童」が増加し、民間(私立)保育園に対するニーズは年々増加している。同時に、受験年齢の低下が進む教育界において、将来への不安から、子どもへ質の高い教育を受けさせたいという保護者の熱は引き続き高まっており、特に幼児教育への興味・関心はブームを伴って年々高まりを見せている。

  教育の根幹を成す子育てにおいて「保育園が足りない」「保育園を増やして欲しい」「子どもには(乳幼児期から)高い教育を受けさせたい」といった社会の要請(=需要の高まり)に応えることは、教育企業とし
ての重要な使命であり、当事業を通じての社会貢献を目指す。

  また、少子化により構造不安を抱える教育業界において、年18%以上の成長を遂げる民間保育園の市場は非常に有望で、既存事業へのシナジー効果(低年齢から一貫したサービス提供、出店ノウハウの共有、ブランドの相互活用など)や、当社の「日本と世界の教育・文化の向上、社会の進歩と善良化に貢献」という経営理念に照らし合わせても、十分参入に値するものと判断した。


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