エア・ウォーター <4088> は、長野県安曇野市の第３セクターである安曇野菜園のトマト栽培事業を４月１日付で譲り受け、農業生産法人エア・ウォーター農園の第二の栽培拠点として農業事業を展開する。安曇野菜園は、敷地面積約約１０ｈａ、ガラスハウス面積約５ｈａ、従業員数約１００名でトマトを栽培しており、取得費用は約４．６億円となる。

　　当社は、０９年１２月にエア・ウォーター農園を設立し、昨年９月よりベビーリーフの出荷を開始、本年４月からはトマトの本格生産を開始する。安全・安心の野菜づくりと地産地消を推進する農業分野の新しいビジネスモデル構築を目指して、北海道とともに野菜栽培の適地といわれる長野県で持続性のある農業事業の運営を目指し、事業の拡大を図る。