鬼怒川ゴム工業 <5196> と帝都ゴム <5188> は、８月１日を効力発生日として、鬼怒川ゴムを完全親会社、帝都ゴムを完全子会社とする株式交換を行うことで合意し、株式交換契約書を締結した。（株式交換比率は、鬼怒川ゴム：帝都ゴム＝１：０．３３４）

　　鬼怒川ゴムは、帝都ゴムの約６７％の株式を保有しており、本株式交換の効力発生日に先立ち、帝都ゴムの普通株式は大阪証券取引所 <8697> ＪＡＳＤＡＱより上場廃止となる。

　　両社の主要顧客である自動車業界では、国内需要が縮小する一方、新興国を中心として海外市場での需要が拡大している。両社の経営資源を有効活用し、シナジーを創出することで、顧客のグローバル化に迅速に対応できる体制構築を目指す。