マツダ(7261)住友商事(8053)中南米市場展開で合弁
2011-06-17
マツダ <7261> は、住友商事 <8053> との協業事業として、成長著しい中南米市場の事業強化を目的に、メキシコでのマツダ車の生産事業とブラジル市場での販売事業を展開することで基本合意した。両事業で合弁会社を設立し、マツダが70%、住友商事が30%を出資する。
メキシコを中南米向けを中心とした小型車の生産拠点として位置づけ、車両組立とエンジン組立工場を建設し、13年度に操業を開始し、年間14万台の生産能力を見込む。
中南米市場の中核となるブラジル市場は、10年の新車需要は約350万台となり、中国、米国、日本に次ぐ世界第4位の市場に発展している。メキシコ工場の完成に先駆けて、12年度より日本生産の車両を市場に投入する。
メキシコを中南米向けを中心とした小型車の生産拠点として位置づけ、車両組立とエンジン組立工場を建設し、13年度に操業を開始し、年間14万台の生産能力を見込む。
中南米市場の中核となるブラジル市場は、10年の新車需要は約350万台となり、中国、米国、日本に次ぐ世界第4位の市場に発展している。メキシコ工場の完成に先駆けて、12年度より日本生産の車両を市場に投入する。