日鉄商事 <9810> 、三井物産 <8031> 、三井物産スチール（港区）、新日本製鉄 <5401> は、コイルセンター事業に関する統合基本契約書を６月２８日付で締結した。各社のコイルセンター事業のコスト競争力改善及び機能強化を通じて、ユーザーニーズに的確に応えることを目的とするもの。

　　１０月１日付で日鉄商事コイルセンター（江東区）、大阪鋼板工業（大阪市）、三井物産コイルセンター（横浜市）の三社を統合し、統合新会社ＮＳＭコイルセンター（江東区）の出資比率は日鉄商事６１％、三井物産スチール２５％、新日本製鉄１４％となる。設備・人員の最適配置による収益力の向上と経営基盤の強化を図る。