2011-08-18
塩野義製薬 <4507> は、シンガポール証券取引所上場の中国製薬企業C&O ファーマシューティカル テクノロジー(バミューダ諸島)の筆頭株主ら2名の保有する約24.17%の取得について一定の前提条件が満たされたため、子会社化を企図した公開買付(TOB)を実施する。取得価額総額は、約143億円となる。C&O株式約29%を保有する住友商事 <8053> とは、協働して事業を推進する。
C&Oは、中国において医薬品の研究開発、製造、輸入、販売を展開する製薬企業で、阿莫霊等のブランド力のある製品群を中国全土の30万軒の診療所・病院・薬局へ販売するネットワークを築いている。
シオノギグループにC&Oを加えることで、日本、米国に加え、これまで進出が遅れていた中国においても事業基盤を整えることが可能となる。中国市場の成長を取り込むことで、中長期での持続的成長を目指す。
C&Oは、中国において医薬品の研究開発、製造、輸入、販売を展開する製薬企業で、阿莫霊等のブランド力のある製品群を中国全土の30万軒の診療所・病院・薬局へ販売するネットワークを築いている。
シオノギグループにC&Oを加えることで、日本、米国に加え、これまで進出が遅れていた中国においても事業基盤を整えることが可能となる。中国市場の成長を取り込むことで、中長期での持続的成長を目指す。