日本医療事務センター <9652> は、メディカル一光 <3353> が議決権数の２０％以上を所有する「その他の関係会社」に異動したと発表した。同社が１０月２６日付で東海財務局長に提出した大量保有報告書の変更報告書で確認した。同社は三重県地盤に調剤薬局を展開し、イオン <8267> が２５％を出資している。

　　日本医療事務センターは、現在、米国大手投資ファンドのカーライル・グループと共同でＭＢＯの一環としてのＴＯＢ成立を目指しているが、メディカル一光はＴＯＢへの応募を拒否し、今後も同社の株式を市場で買い付ける方針を発表していた。