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2012-03-15
  価格比較サイト主力のベンチャーリパブリック <2177> は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる柴田社長が代表で全株式を保有するKアソシエイツ(公開買付者)による普通株式と新株予約権に対する公開買付け(TOB)に賛同意見と株主への応募推奨を決議した。ベンチャーリパブリックの普通株式は上場廃止となる。

  公開買付者は、筆頭株主で三菱商事 <8058> 傘下でコンビニ2位のローソン <2651> ら主要株主(所有割合63.13%)との間で、公開買付応募契約を締結している。ローソンは、TOBの決済後遅滞なく、公開買付者に対して出資を行う予定で、公開買付者は、TOB成立を条件に、三菱東京UFJ銀行 <8306> から22億円の買収ローンを受ける。

  買付期間は3月16日から4月27日、買付価格は普通株式1株1,100円、新株予約権の買取価格は第1号・第2号・第3号・第5号1個181千円、第6号・第7号125千円、第8号・第9号118,600円で、買付代金は総額約2,112百万円となる。

  IT業界では、スマホやSNSの急速な普及や、国内インターネット人口の成長鈍化などで競争環境の急激な変化に対し、事業の抜本的な再構築やアジア圏を中心とした海外市場への進出など機動的な経営戦略の実現には非公開化することが必要と判断した。


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