第一三共(4568)、米国Ambit社を買収 450億円
2014-09-29
第一三共 <4568> は、米国のAmbit Biosciences社(カリフォルニア州サンディエゴ)を買収する。SPCを通じてTOBにより全株式を取得する。癌領域におけるポートフォリオの強化を図る。
Ambit社は、キナーゼ阻害剤の創薬・開発に携わるバイオベンチャー企業で、現在第3相臨床試験段階にある急性骨髄性白血病治療薬(一般名:キザルチニブ、開発コード:AC220)などの化合物を有している。
第一三共は、全株式、新株予約権、ワラント等の対価として約315百万米ドル(約345億円)を支払うとともに、将来追加でAC220の開発マイルストーンに応じて、合計で最大410百万米ドル(約448億円)を支払う。
Ambit社は、キナーゼ阻害剤の創薬・開発に携わるバイオベンチャー企業で、現在第3相臨床試験段階にある急性骨髄性白血病治療薬(一般名:キザルチニブ、開発コード:AC220)などの化合物を有している。
第一三共は、全株式、新株予約権、ワラント等の対価として約315百万米ドル(約345億円)を支払うとともに、将来追加でAC220の開発マイルストーンに応じて、合計で最大410百万米ドル(約448億円)を支払う。