芙蓉総合リース（8424）、NOCアウトソーシング＆コンサルティングを買収

芙蓉総合リース株式会社は、NOC アウトソーシング＆コンサルティング（NOC グループ）の発行済普通株式の全部を取得し、連結子会社化したことを発表した。

芙蓉総合リース社は、1969 年の設立以来、大手総合リース会社として、国内外の幅広い事業領域で営業展開を行っている。中期経営計画においては、戦略分野として「新領域」を掲げ、M&Aや資本・事業提携によって、新規事業の創出やビジネス領域の拡大などによるフロンティア拡大に取り組んでいる。2019年4月にはBPO ドメインを立ち上 げ、経理事務アウトソーシングと金融サービスを組み合わせたアクリーティブ株式会社や、通信回線を中心に一括請求サービス等を行う株式会社インボイス等の連結子会社化、クラウドソーシングを活用した経理事務の受託を行うメリービズ株式会社との資本業務提携を通じ、サービスラインナップの拡充を進めている。

今回連結子会社化するNOC グループは、トータルアウトソーサーとして、バックオフィスサービス、IT サービス、企業内シェアードセンターサービス、事務局運営代行サービス、人材サービスなどの幅広い業務のアウトソーシングサービスを手掛けており、芙蓉総合リース社のBPO ドメインにこれらの機能が加わることで、取引先の業務効率化に関する幅広いニーズに対応できる体制が整うと共に、相互の連携による相乗効果により、それぞれの持つ強みが更に効果的に発揮されることが見込まれる。