オカムラは、小売業を取り巻く環境の変化をいち早く捉え、店舗の設計から、陳列什器の製造、施工、メンテナンスまで、店づくりをトータルにサポートする。冷凍冷蔵ショーケース、各種陳列什器、バックヤード機器、物流システム機器など、幅広い製品を開発・製造し、店舗設計のノウハウと組み合わせることで、小売業の効率的かつ魅力的な店づくりを推進していく。
TXは、小売店に不可欠な店舗スタッフが、店舗に常駐することなく労働参加が可能なプラットフォームである「Augmented Workforce Platform」(以下AWP)の開発と実装を推進している。AWPを利用することで、店舗スタッフは店舗内に設置された遠隔操作ロボットをインターネット経由で操作することができ、在宅で商品陳列などの作業に従事することができると共に、AWPの拡大により、小売店従業員がより安全に、より便利に労働市場に参加できるプラットフォームの構築を目標としている。
店舗運営が抱える問題の解決に取り組む両社が、異なる知見と技術を掛け合わせ連携することで、より包括的で迅速にイノベーションを創出することが可能になると考え、この度の資本業務提携に至った。