アパートメントホテル開発・運営のセクションLが、シードラウンドで資金調達を実施

アパートメントホテルの開発・運営等を通し、ホスピタリティコミュニティを創造する株式会社セクションLは、国内外のエンジェル投資家を引受先としたJ-KISS型新株予約権方式により1億1000万円のシードラウンド資金調達を完了したことを発表した。

株式会社セクションLは2020年7月に自社ホテル第1棟目、Section L Ginza Eastを東京都中央区に開業させ、コロナ禍での移動制限等の影響により、東京都内の宿泊施設の平均稼働率が14.2%まで低迷した中、Section L Ginza Eastは開業以来月次平均稼働率を7割以上、ADR（平均客室単価）も周辺競合施設の2倍以上を保ち、業績を右肩上がりに成長させて来た。

今後は施設の軒数拡大に加え、SaaS事業として同業他社への運営ソリューサービスの拡大を予定している。将来的にはSection Lブランドと運営ソリューションのフランチャイズ展開を国内外で実施し、日本発のパイオニア的ブランドを目指していく。