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タイヤのブリヂストン(5108)グループ、ロシア事業譲渡を検討

2022-11-01
ブリヂストングループ(以下ブリヂストン)は、ロシアにおける供給の課題など先行きが不透明な中、従業員・顧客・サプライヤーを念頭に、事態を慎重且つ総合的に熟考した結果、現地事業主へロシア事業を譲渡す べく検討を開始した。

ブリヂストンは、1998 年にロシアで本格的に事業を開始し、欧州グループ会社ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー管轄のもと乗用車用タイヤ工場(在:ウリヤノフスク)と販売会社(在:モスクワ)を運営してきたが、本年 3 月にロシア乗用車用タイヤ工場の稼働停止と新規設備投資の凍結、並びにロシア向けタイヤ輸出の停止について決定した。

※1 従業員は乗用車用タイヤ工場と販売会社を合わせて約 1,000 名で、3 月の発表以降も、給与の支払いや福利厚生の提供を続けていく。今後もブリヂストンは企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイ ーエイトコミットメント)」を軸として、長年のロシア事業の貢献に感謝し従業員の支援を継続していく。 尚、現時点では、譲渡先が決まり、譲渡の手続きが完了するまでには数ヶ月程度かかると見込んでいる。

ブリヂストンのグループ全体におけるロシア事業の売上収益は約2%弱であり、本件による年間業績予想の変更はない。


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