クスリのアオキHD(3549)が傘下のクスリのアオキ、サンエーからスーパーマーケット事業を承継

株式会社クスリのアオキホールディングスは、株式会社サンエー（以下、「サンエー」という。） との間で、サンエーが行うスーパーマーケット事業を当社子会社である株式会社クスリのアオキ（以下、「クスリのアオキ」という。）が譲り受けることについて、事業譲渡契約を締結することを決議した。

事業譲渡の理由

クスリのアオキホールディングスは、「健康と美と衛生」を通じての社会貢献を経営理念とし、ドラッグストア及び調剤薬局の運営 を行っている。
ホールディングスグループは、北信越、東北、関東、東海、関西の 23 府県にドラッグストア 863 店舗（内調剤薬局併設 510 店舗）、専門調剤薬局６店舗、スーパーマーケット１店舗の合計 870 店舗を展開する。利便性と専門性の強化をコンセプトとし、食品の販売も強化をしており、大型店においては生鮮三品の取り扱いもしている。

サンエーは、新潟県糸魚川市に食品スーパー２店舗を展開し、創業以来地域に暮らす方々に支持され 続けている企業である。 今回、サンエーよりスーパーマーケット事業を譲り受けることにより、食品スーパーの持つ新鮮な食材の品揃えとドラッグストアの持つヘルス＆ビューティーや日用品の品揃え、また処方箋を取り扱う 調剤薬局を組み合わせることで、地域の顧客にとってより一層ご愛顧いただける店舗を作ることができると判断し、クスリのアオキが事業譲受することとなった（以下、「本件事業譲受」という）。
サンエーの店舗については、今後、お互いの強みを生かした、さらにお買い物のしやすい店舗への改装 計画を策定したうえ、当該改装計画の実施を進めていく予定である。 本件事業譲受により、当社グループの新潟地区におけるドミナントを強化することで、今後、当社グ ループの一層の企業価値向上を目指していく。