オキサイド(6521)、結晶メーカーのイスラエルRaicol Crystals社を買収

2023-01-13
会社名 株式会社オキサイド(以下、「オキサイド」)は、Raicol Crystals Ltd.(以下、「Raicol 社」)の株式を取得し 子会社化することを決議した。

株式取得の理由

Raicol社は、1995年に創業したイスラエルの結晶メーカーであり、「宇宙・防衛」、「美容」、「エネルギ ー」、「量子」といった幅広い分野で使用される非線形光学結晶と電気光学デバイスの研究、開発、製造、 販売を行っている。高い品質と信頼性を有する同社の製品(KTP結晶i、RTP結晶ii、LBO結晶iii、BBO結 晶ivおよびPPKTP結晶v)は、紫外から中赤外の広い波長範囲でのレーザ学術研究や産業分野において広く利用されている。

Raicol社は、最先端のフラックス法結晶成長装置、加工装置、品質検査装置、クリーンルーム、コーティング装置を有しており、高品質で高信頼性の製品を提供する。また、同社は豊富な経験とマーケティング力を備えた営業チームを擁し、世界各地域に販路を開拓している。さらに、同社は、昨今の経済安全保障問題やウクライナ問題等の地政学リスクを回避する世界的な趨勢の中でも業績を拡大する。西側諸国ではロシアや中国からの調達を停止する動きが出ておりますが、その結果、Raicol社 の製品への切替需要が急伸している。
オキサイドは、光学単結晶とレーザを基盤技術とし「光計測・新領域」、「半導体」、「ヘルスケア」の3つの事業を展開しているが、オキサイドとRaicol社には競合する製品が無く、相補的な関係となる。今回、オキサイドがRaicol社を子会社化することにより、以下の点で事業の拡大が期待される。

まず一点目は、オキサイド事業の分野拡張と成長加速だ。オキサイドの「光計測・新領域」事業では、「半導体」、 「ヘルスケア」の2つの主力事業に次ぐ、新たな柱を生み出すことを目的に取り組んできた。今回の子会社化により新たに「宇宙・防衛」、「美容」、「エネルギー」事業分野へ参入できることとなる。また、成長加速の一例として、新材料開発が挙げられる。Raicol社が得意とするフラックス法結晶成長技術にオキサイドが保有する単結晶成長技術を融和させることで、半導体分野等で期待される新材料の製品開発 を加速させることができる。

二点目は、両社の事業分野におけるシナジー効果と競争力の向上である。両社は異なる結晶を製造販売しているが、製品ラインナップが充実することで顧客へワンストップでの製品提供が可能となる。一例として、「量子」分野が挙げられる。Raicol社は、既に世界各地域で多くの顧客を獲得しているが、これにオキサイド「光計測・新領域」事業における結晶とデバイス化技術を加えることにより、量子分野のユーザーが現時点で求めているほぼ全ての種類のメモリ結晶と波長変換結晶を提供できるようになる。

三点目は、営業面におけるシナジー効果である。Raicol社は、既に欧州や米国を中心とした世界各地域で 広い販路と様々な知見や経験を保有する。両社製品のクロスセルによる効率的な新規顧客開拓 と世界的な販売網の強化が見込まれる。 オキサイドは、本件を皮切りに、光学分野におけるグローバル・リーディング・カンパニーを目指していく。これからも、研究成果を社会に還元し、キーマテリアルを世界に向けて発信し続けることに取り組んでいく。

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