テレビ東京ホールディングス、D・A・Gと資本業務提携を締結 - 次世代スタジオへの投資加速

テレビ東京ホールディングス、D・A・Gと資本業務提携を締結

テレビ東京ホールディングスは、3DCG制作及びゲーム開発を手掛けるプロダクションである株式会社D・A・G（DAG社）と資本業務提携契約を締結することを発表した。同社への出資比率は20％となり、DAG社はテレビ東京ホールディングスの持分法適用会社となる。

提携目的とD・A・Gの強み

テレビ東京グループは2023年度からの3年間で合計200億円の投資枠を設け、コンテンツ制作力の強化を目指している。DAG社はモーションキャプチャースタジオやバーチャルプロダクション（VP）スタジオを社内に併設しており、高品質かつ迅速な3DCG制作に強みがある。両社はコンテンツ制作に関するノウハウや制作技術、人材等の経営資源の相互活用により企業価値の向上を目指す。

次世代スタジオへの投資加速

テレビ東京グループはDAG社との資本業務提携により、次世代スタジオへの投資を加速し、コンテンツ制作力の向上を図る。今後3年間で第3スタジオを始めとした本社スタジオ3か所に最大17億円を投入し、VPスタジオに切り替える計画である。