シャープ株式会社（以下、「シャープ」）は、孫会社である玳能科技（杭州）有限公司（以下、「DBH社」）が、東芝杭州有限公司（以下、「TOH社」）の持分を取得し、DBH社の子会社とすることを決定したと発表した。TOH社は、DBH社が保有する工場の電気・水道等の施設管理、保全、従業員寮の管理に専従しており、この取引によりDBH社の工場施設管理業務の安定的かつ効率的な運営が見込まれる。
シャープは2018年10月1日にDynabook株式会社を子会社化した際、TOH社が孫会社となり、DBH社が保有する工場施設の管理を担っていた。今回の子会社化により、シャープグループ内での一層の効率化と運営の安定化が期待されている。シャープは、この持分取得を通じて、グループ内の資源を有効活用し、長期的な成長戦略をさらに強化していく方針である。
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