伊藤忠商事、タカラゲンを子会社化し食感改良事業を強化
伊藤忠商事、タカラゲンを子会社化し食感改良事業を強化

伊藤忠商事株式会社(東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太<8001>)は、伊藤忠食糧株式会社(東京都港区、代表取締役社長:大恵 修司)を通じ、株式会社タカラゲン(神奈川県横須賀市、代表取締役会長:石黒 公一郎)の全株式を取得し、子会社化することに合意した。タカラゲンは1971年設立の食品安定剤専業メーカーであり、2025年1月期の売上高は29.6億円である。
伊藤忠商事及び伊藤忠食糧は、タカラゲンが有する食品のテクスチャー(食感)に関する技術力と、伊藤忠食糧の原料調達網やマーケティング手法を組み合わせることで、多様化する顧客ニーズに応えるソリューション提案型ビジネスを強化する。タカラゲンはカラギーナン等の増粘多糖類を中心とした食品安定剤に強みを持ち、デザート類、飲料、水産加工品などの食感向上や品質安定化に貢献してきた。伊藤忠グループは、タカラゲンの技術を取り込むことで食感や品質改良の提案を一層拡充し、高品質で付加価値の高い商品の開発支援を行う。また、拡大が見込まれる介護食(嚥下調整食)市場において、タカラゲンのオーダーメイド処方の開発力とグループのネットワークを活かし、飲み込みやすさとおいしさを両立する製品提案を推進する。
