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2011-08-31
  立飛企業 <8821> と新立川航空機 <5996> は、マネジメント・バイアウト(MBO)により非公開化を目指す。両社の役員会は、両社代表が共同代表かつ実質株主である買収目的会社レヴァーレ(東京都中央区)による公開買付(TOB)に賛同意見と株主への応募推奨を決議した。

  買付期間は8月31日から10月19日、買付価格はそれぞれ1株6,300円と5,200円、買付代金は51,962百万円と29,094百万円の合計81,056百万円、買収ローンとしてみずほ銀行 <8411> より82,730百万円の融資を受ける。両社の株式はTOB成立後、一連の手続きを経て上場廃止となる。

  両社は兄弟企業で、23年3月期の売上高単純合計は9,733百万円、営業利益合計は4,795百万円、ともに不動産賃貸収入を柱としており、不動産の含み益が大きくなっていた。土地の再開発含め、短期的な収益に捉われない抜本的な構造改革を目指す。

  大株主のIHI <7013> とは公開買付応募契約を締結しており、IHIは譲渡総額約170億円、投資有価証券売却益として約140億円を計上する。


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