キリン(2503)ブラジル飲料大手子会社化の経過発表
2011-09-16
キリンホールディングス <2503> は、ブラジルでビール事業と清涼飲料事業を展開するスキンカリオール・グループ(サンパウロ州)の子会社化の経過を発表した。
キリンは、8月2日付でスキンカリオールの筆頭株主で50.45%を保有するアレアドリ社(サンパウロ州)の全株式を約1,988億円で取得したが、少数株主により株式取得の差し止め仮処分の申し立てが提起され、8月4日付で地元裁判所より仮処分申立てを部分的に認める決定が下されていた。
キリンは8月15日に上級審の裁判所に異議申し立てを行い、少数株主は9月2日に訴訟提起を行っている。キリンは、取引の適法性・有効性を現地の弁護士に事前相談の上で進めており、問題はないと考えており、今後も適切に対処するとしている。
キリンは、8月2日付でスキンカリオールの筆頭株主で50.45%を保有するアレアドリ社(サンパウロ州)の全株式を約1,988億円で取得したが、少数株主により株式取得の差し止め仮処分の申し立てが提起され、8月4日付で地元裁判所より仮処分申立てを部分的に認める決定が下されていた。
キリンは8月15日に上級審の裁判所に異議申し立てを行い、少数株主は9月2日に訴訟提起を行っている。キリンは、取引の適法性・有効性を現地の弁護士に事前相談の上で進めており、問題はないと考えており、今後も適切に対処するとしている。