ＮＫＳＪ(８６３０)１４年度に損保ＪＰと日本興亜損保を合併

　　ＮＫＳＪホールディングス <8630> 、損保ジャパンと日本興亜損保の３社は、関係当局の認可等を前提に、２０１４年度上半期を目処に、損保ジャパンと日本興亜損保が合併することで合意し、合併基本合意書を締結した。グループ経営の管理体制を一元化し収益力を強化するとともに、国内損保事業の効率化を推進し、世界で伍して戦える体制構築を目指す。

　　新会社名は、損害保険ジャパン日本興亜で、損保ジャパンの櫻田社長が取締役会長、日本興亜損保の二宮社長が取締役社長にそれぞれ就任する。正味収入保険料１．８兆円、総資産７．２兆円、従業員数２．９万人、代理店数６．６万店超と国内最大規模のメガ損保が誕生する。