東急電鉄が鉄道事業を分社化

2018-09-12
東京急行電鉄<9005>は、鉄道事業を分社化することを発表した。分社化予定日は2019年9月。鉄道事業は、東京急行電鉄が100%出資をして設立する新会社に承継させる。

東京急行電鉄は、交通、不動産、生活サービスの3つを核に、事業を展開する。事業持株会社として、鉄道事業などを行う他、東急百貨店、東急ストア、東急ホテルズなどの子会社を通じて、各事業を運営している。18年3月期の連結営業収益は1兆1386億円、うち交通事業(バス事業なども含む)の営業収益は2096億円だった。

東京急行電鉄は鉄道事業を分社化することで顧客視点を徹底し、成長による沿線価値の向上、人材力・技術力の向上を図る。

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