新生企業投資株式会社は、株式会社レンブラント・インベストメントと共同で事業承継投資を目的として設立した、栃木航空宇宙産業 1 号投資事業有限責任組合が出資する特別目的会社を通じ、創業家一族が保有する株式会社オノプラントの全発行済株式を譲り受けたことを発表した。

オノプラントは、国内航空機メーカーを主要顧客とする航空機部品の製造を主軸に、半導体製造装置部品の製造も手掛ける企業である。
また自社開発の生産管理システムを用いた生産計画の立案、長時間無人運転の実現など高い生産技術を有する栃木県内有数の航空機部品メーカーであり、今後もさらなる事業拡大の可能性が見込まれる。

今後はオノプラントに対し、経営管理体制の強化やM＆Aの実行支援等のハンズオン型支援を行うことで、オノプラントのさらなる成長を強力にサポートするとしている。