住友生命保険相互会社は、アイアル少額短期保険株式会社の株式を取得し、子会社化したことを発表した。

国内の生命保険市場においては、少子化・高齢化の進展に伴い、顧客ニーズが多様化・細分化しており、いわゆる「ニッチな分野」への保障提供の必要性も高まっている。アイアル少短は、特定のマーケットニーズに対応した商品を機動的に開発・販売する少額短期保険会社であり、医療保険、家財保険、孤独死保険などを主力としている。今回グループ化することにより、その「ニッチな分野」 に対しても、より機動的に保障を提供していくことが可能となることから、今回の買収に至った。

住友生命は、より多くの顧客とその家族に最適な保障を提供し、万全の安心をお届けすることで、顧客から見て「一番薦めたい保険会社」を目指していくとしている。