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東京エレクトロンデバイス(2760)がウェーハ検査装置事業を日本エレクトロセンサリデバイスより譲受
事業譲受けの目的
東京エレクトロンデバイス株式会社は、2023年9月14日の取締役会において、日本エレクトロセンサリデバイス株式会社よりウェーハ検査装置事業を事業譲受けすることを決議した。同社が目指すのは、半導体製造装置市場においてウェーハ検査装置の拡充及び検査技術の強化を行い、海外への事業展開を加速することで、将来の更なる事業領域の拡大と収益性の向上に資することである。
事業譲受けの概要
譲受け部門の内容はウェーハ検査装置事業である。なお、連結売上高、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加見込額は開示基準に該当しない。譲受け部門の資産、負債の項目及び金額や譲受け価額については、契約上、相手先との守秘義務があるため非開示とする。決済方法は現金決済である。
相手先の概要
日本エレクトロセンサリデバイス株式会社は大阪府大阪市西区立売堀に所在し、代表取締役社長は力身総一郎氏が務めている。事業内容は工業用カメラ及び画像処理検査装置の開発・製造・販売であり、資本金は98,000千円である。同社は1975年11月10日に設立され、大株主及び持株比率はセンチュリー総業株式会社が100%である。
今後の見通し
譲受け日程は取締役会決議日(みなし決議)が2023年9月14日、契約締結日が2023年9月15日(予定)、事業譲受け日が2023年10月2日(予定)である。また、本件事業譲受けは、企業会計結合基準上の「取得」に該当し、正ののれんが発生する見込みだが、東京エレクトロンデバイス株式会社の事業に与える影響は軽微である見込みである。
東京エレクトロンデバイスによる2024年3月期の連結業績への影響は軽微であり、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせされることになっている。
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