日立製作所(6501)ヘルスケア事業を日立ハイテクに統合 「診断×治療×デジタル」でヘルスケアイノベーションを創出
日立製作所がヘルスケア事業を会社分割し、日立ハイテクに統合
日立製作所は、ヘルスケア事業の強化を目的に、2024年4月1日付で日立のヘルスケア事業本部を日立ハイテクに承継することを決定した。これにより、「診断×治療×デジタル」によるヘルスケア事業を推進し、ヘルスケアイノベーションを創出する。
本会社分割の目的と戦略
日立製作所は、診断、治療、デジタルヘルスケアに関する事業を展開し、日立ハイテクは分析・自動化技術とデジタルの融合によりヘルスケア領域に新たな価値を提供している。両社はヘルスケア事業におけるパーパス “Innovating Healthcare, Embracing the Future”を共有し、共同で事業を推進している。両社の事業を統合することで、ヘルスケア事業の成長を加速し、「診断×治療×デジタル」戦略を効果的に実行する。
今後の展望
ヘルスケアイノベーションを創出し、QoLの向上を図ることで、「がんなどを恐れることのない社会」を目指していく。なお、今回の会社分割による日立の連結業績への影響はない。