イクシス、新たな株主参画で事業加速

株式会社イクシスは、新たに中国電力株式会社と九州電力株式会社を株主に迎えることを発表した。既存株主であるSony Innovation Fundと横浜キャピタル株式会社もイクシス株を追加取得し、さらなる事業加速が期待される。

社会・産業インフラ領域のデジタルトランスフォーメーション推進へ

同社は中国電力株式会社、九州電力株式会社との事業連携を通じて、社会・産業インフラ領域のデジタルトランスフォーメーション推進、ロボット技術やＡＩ/ＸＲ技術と３Ｄ技術の融合によるソリューションの社会実装に貢献していく方針である。

各社からのコメント

新株主および既存株主各社は、イクシスの事業と技術に対する期待を寄せている。中国電力株式会社や九州電力株式会社は、それぞれの地域におけるインフラ分野のデジタル化にイクシスと連携して取り組む意向を示す。ソニーベンチャーズ株式会社は、イクシスのロボット利活用およびソニーR&Dセンターとの共同開発が順調に進んでおり、ESG意識も高い同社の長期的な企業成長に期待して追加取得を判断した。横浜キャピタル株式会社は、社会・産業インフラの維持・更新と効率化に対してイクシスがトップランナーであることを評価している。