クスリのアオキホールディングス<3549>、複数の食品スーパーのM&Aを発表-全国展開と地域密着型店舗を強化
クスリのアオキホールディングス<3549>、複数の食品スーパーのM&Aを発表-全国展開と地域密着型店舗を強化
株式会社クスリのアオキホールディングス(本社:石川県白山市、代表取締役社長:青木 宏憲<3549>)は、2024年12月5日の取締役会において、食品スーパー関連で以下のM&Aを決議しました。今回の案件により、計61店舗をグループ化し、顧客基盤の拡大と地域密着型サービスの向上を目指します。
【発表されたM&A概要】
◯スーパーヨシムラ及びハッスル(計6店舗)の株式取得・吸収合併
・ 奈良県・和歌山県の食品スーパー6店舗を完全子会社化後、2025年2月28日付で吸収合併予定。
・ 和歌山県初進出を果たし、関西エリアのドミナント戦略を強化。
◯東北・関東地方のスーパーマーケット事業(46店舗)譲受
・ 株式会社伏見屋等4社が運営する事業を譲受。秋田県への初進出を含む東日本エリアでの店舗拡大を実現。
◯ハッピーテラダ(9店舗)の株式取得
・ 滋賀県・京都府で展開する食品スーパーを完全子会社化。生鮮食品部門の強化と近畿エリアでの競争力向上を図る。
クスリのアオキホールディングスは、「健康と美と衛生」を通じた社会貢献を経営理念とし、ドラッグストアや調剤薬局の運営を軸に、食品スーパー事業の展開にも注力しています。今回のM&Aでは、全国各地での競争力向上と地域密着型店舗の利便性向上を目指します。それぞれのM&Aにより、生鮮食品部門や調剤薬局のノウハウを共有し、グループ全体のシナジーを発揮することで、顧客満足度をさらに高める店舗づくりを進めていきます。また、各地域でのドミナント戦略を推進し、企業価値の一層の向上を図ります。