トーカイ、QLCプロデュースを株式取得し子会社化
トーカイ、QLCプロデュースを株式取得し子会社化

株式会社トーカイ(岐阜県岐阜市、代表取締役社長:浅井 利明<9729>)は、出光興産株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:酒井 則明)との間で、同社の完全子会社であるQLCプロデュース株式会社(東京都品川区、代表取締役:加藤 利和)の全株式を取得する株式譲渡契約の締結について合意し、2026年6月20日開催の役員会において本株式取得を決議した。取得株式数は5,000株(議決権所有割合:100.0%)で、取得価額の合計概算額は2,910百万円。
株式会社トーカイグループは、創業以来「清潔と健康」を主要な事業テーマとし、介護用品レンタル事業や調剤薬局事業など、医療・介護分野を中心に幅広く事業を展開してきた。現在は、2035年に向けた長期ビジョン「人々の『清潔』で『健康』な暮らしを支えるインフラ企業として、“健康長寿社会”の実現に貢献する」ことを掲げ、中期経営計画のもと成長戦略を推進している。当該中期経営計画においては、高齢化を背景に、在宅高齢者を対象とした介護用品レンタルや、リハビリデイサービスを行うシルバー事業を成長けん引事業と位置づけ、積極的なM&Aなどを通じたさらなる成長を目指している。一方、QLCプロデュース株式会社は、リハビリデイサービス事業の運営やフランチャイズチェーン(FC)の展開を推進し、現在は「レッツ倶楽部」「ブリッジライフ」等を中心に全国で169店舗を展開している。加えて、個別機能訓練加算・口腔機能向上加算の算定システム「ACE」など、介護現場の業務効率化や収益力向上に資するシステムの開発・販売も行っており、現場のノウハウを自社システムの開発および医療介護現場へのソリューション提供につなげている。本株式取得により、株式会社トーカイグループにおけるリハビリデイサービスの事業展開は全国206店舗、年間売上高は約32億円の規模となり、中長期的な成長を支える柱の一つとして本格的な事業推進を図る。また、介護用品レンタルと合わせた在宅高齢者向けサービスの事業基盤が拡大し、健康長寿社会の実現に向けて取り組む「在宅」「医療・介護の予防」「未病改善」というテーマでの事業領域の拡大や新たなサービスの開発にもつながる。今後は、グループ内におけるリハビリデイサービス施設の運営ノウハウや経営資源の共有、QLCプロデュース株式会社が展開するシステム開発・販売の推進、リハビリデイサービスと介護用品レンタルの連携を通じた両事業の営業強化を図ることなどにより、シナジーの早期創出を目指す。
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