ヨシムラ・フードHD、明治傘下の日本罐詰の全株式取得へ

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(東京都千代田区、代表取締役CEO:吉村 元久<2884>)は、日本罐詰株式会社(北海道河西郡、代表取締役社長:恒川 正英)の全株式を取得し、子会社化する。2026年10月6日に取締役会で決議し、同日に契約を締結した。
取得株式数は231万1,748株で、取得後の議決権所有割合は100%となる。株式譲渡は2026年11月1日に実行予定。取得価額は、相手先との守秘義務契約に基づき非開示としている。
取得に先立ち、明治ナイスデイが保有する日本罐詰株式を明治に譲渡する予定。また、日本罐詰は債務超過の解消を目的に、明治を割当先とする普通株式1株の第三者割当増資を実施する予定で、取得株式数にはこの1株も含まれる。
日本罐詰は、北海道・十勝産の農産物を主な原料とする冷凍野菜やレトルトパウチ食品の製造・販売を手掛ける。スイートコーン、かぼちゃ、枝豆などを使用し、家庭用から業務用まで製品を展開している。十勝地区の契約農家からの原料調達と、十勝工場・芽室工場での加工・製造体制を有する。
ヨシムラ・フード・ホールディングスは、北海道を重点地域の一つと位置付けている。今回の取得により農産物の調達・加工機能を強化し、日本罐詰の生産管理・品質管理ノウハウをグループ各社で活用する方針。国内外の販売網を通じた販路拡大や新商品開発、北海道・十勝ブランドを活かした製品の海外展開も進めるとしている。
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