落し物クラウド「ファインド」開発のfindが、4150万円の資金調達を実施

2022-08-05
落し物クラウド「find(ファインド)」を開発・提供する株式会社 find(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:高島 彬、以下「当社」)は、麻生要一氏(起業家・投資家・経営者)、長田忠千代氏(元三菱 UFJ 銀行代表取締役専務)、佐渡島隆平氏(セーフィー株式会社 CEO)、早川良太郎氏(株式会社ストライダーズ CEO)ら計 23 名を引受先とする J-KISS 型新株予約権の発行、並びに三菱 UFJ 銀行からの融資により、小計4,150 万円の資金調達を実施した。

落とし物クラウド「find」について

落し物クラウド「find(ファインド)」は、落とし物にまつわる課題を解決するデータプラットフォームである。
落とし主はfind 内で「いつ・どこで・何を」という簡単な情報入力をするだけで、自身の落とし物が施設に届いているのかどうかの状況がわかり、受け取りまでの連絡が可能になるサービスだ。鉄道や不動産などの法人並びに自治体のデータと連携し、セキュリティを担保しながら AI 等のテクノロジーで情報をマッチングさせる。落とし物を預かる鉄道や不動産などの法人が find を導入することにより、法人は業務効率化・環境負荷削減につながり、落とし主は利便性の向上につながる。
 将来的には、全国あらゆる場所・施設の落とし物に関するデータが集まるプラットフォームとして機能し、情報だけではなく、配送や保険・二次流通等、落とし物に関するあらゆる課題を解決するサービスを目指していく。

資金調達の目的と背景

 株式会社 findは「新たな感謝を生み出す、世界的な落とし物プラットフォームを創る」というミッションの下、2021 年 12 月に創業。以来、落とし物に関する課題を解決するために初期プロダクトの仮説検証を行ってきた。多くの落とし物を管理されている法人様とのディスカッション並びにユーザーインタビューを重ねて、find がマーケットに求められていることを確信できたことから、本件資金調達により初期プロダクト開発を進めてきた。法人の落とし物業務の効率化に寄与するサービスを市場導入することで、我々のビジョンである「落とし物が必ず見つかる世界」の実現に一歩ずつ近づいて参ります。今回の調達で得た資金は、主に初期プロダクトの開発と提供のために活用してゆく。

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