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伊藤忠商事(8001)が、米国住宅用蓄電池開発・販売のLunar Energy社と資本業務提携
2022-08-31
~日本で実装された3.5万台のGridshareネットワークが世界最大市場の米国へ進出~
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、米国を中心に住宅用蓄電池(以下「ESS」)の開発製造、販売を行うLunar Energy, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Kunal Girotra、以下「Lunar社」)と資本業務提携を締結した。Lunar社は、一般家庭で消費される電力を100%クリーンエネルギーへ変え、全ての人へクリーンな未来を創造することを目的とし、米国最大の住宅用太陽光事業者であるSunrun社と、韓国の大手財閥SKグループを株主として創業した企業です。TESLA社の幹部であったKunal Girotra氏をCEOに起用し、世界最大の住宅用ESS市場である米国市場を中心に、自社開発の住宅用次世代型ESSを市場へ投入する。
Lunar社は、自社製ESSの個別最適充放電制御や仮想発電所(VPP)をはじめとするエネルギーマネジメント事業を展開すべく、ESSを含む分散電源の制御ソフトウェアGridshareを保有するMoixa Technology, Inc.(本社:英国、以下「Moixa社」)の全株式を取得した。伊藤忠商事は2018年にMoixa社へ出資して以降、住宅用ESS「Smart Star」シリーズの販売を通じて、日本をGridshareの世界最大市場とするべく普及拡大活動を続けてきた。
引き続き当社は、Gridshareの日本国内販売ライセンス権を保有し、Gridshareの更なるネットワーク拡大を目指して新たにLunar社との資本業務提携を行う。
伊藤忠商事は、2017年より住宅用ESS「Smart Star」シリーズを日本国内で累計50,000台超(約500MWh)販売し、内Gridshareが搭載された住宅用ESSは35,000台超(約350MWh)となる。当社はLunar社の株主として、日本市場での住宅用ESS「Smart Star」シリーズへの標準搭載及び拡販を推進するとともに、Gridshareのマーケティングパートナーとして、Gridshareを分散電源制御のグローバル共通プラットホームとすべく、Lunar社と共同で推進し、脱炭素社会における分散型エネルギーの実現を目的としている。
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