ゼンショーHD(7550)グループ、ロッテHD傘下でファストフード提供のロッテリアを買収

2023-02-16
株式会社ロッテホールディングス(代表取締役社長:玉塚 元一 以下「ロッテHD」)は、株式会社 ゼンショーホールディングス(代表取締役会長兼社長兼CEO:小川 賢太郎 以下「ゼンショーHD」)の完全子会社である株式会社ゼンショーファストホールディングス (代表取締役社長: 長谷川 龍哉 以下「ゼンショーファストホールディングス」)との間 で、ロッテHD完全子会社である株式会社ロッテリア(代表取締役社長: 庄野 和彦 以下「ロッテ リア」)の全株式を譲渡することについて、株式譲渡契約(以下「本株式譲渡契約」)を締結した。



 株式譲渡の理由

ロッテHDグループは、「みなさまから愛され、信頼される、より良い製品やサービスを提供し、 世界中の人々の豊かな暮らしに貢献する」という企業理念と「消費者の立場になって考える こと」、「独創的なアイディアを探しつづけること」、「すべてにわたって最上の品質を究める こと」という三つをロッテバリューと定義した上で、多様な業態での事業展開を進めている。

今般、グループの成長戦略の策定に際して、事業ポートフォリオの見直しを図る中、 ロッテリアの位置づけについても慎重に検討した結果、最適なパートナーのもとで、ロッテ リアの更なる成長を実現することがベストな選択と判断した。 ロッテリアは、1972 年に東京日本橋に1号店が誕生して以来、日本全国に 358 店舗(2023 年1月1日時点)を展開し、常にファストフードのリーディングカンパニーとして業界をリードしてきた。ロッテリアは、企業理念として、「すべてのお客様に感動と満足を」 を掲げており、顧客本位の思想を貫き、Quality(品質)・Cleanliness(清潔)・Service(サ ービス)+Time(速さ)の基本四原則を通して、顧客が心から喜んでもらえるサービスの提供を目指してきた。また、新メニューの開発、いごこちのよい店舗展開、サービ スの一層の向上など、基本の徹底を図ることで、「あたたかみのあるおもてなし」を実践している。

ゼンショーホールディングスは、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という経営理念のも と、食に関わる事業を幅広く展開し、世界中の人々に安全でおいしい食を手軽な価格で提供 するという使命をもって、グローバルに事業を展開している企業である。現在、売上高は 6,585 億円(2022 年 3 月期)であり、日本の外食企業で No.1 の地位を確立している。外食事業で は、「すき家」、「はま寿司」、「ココス」などの複数のブランドを展開しており、豊富なオペレ ーションノウハウ・商品開発ノウハウ・マーケティングノウハウを有していることから、 2 ロッテリアの今後の持続的な成長及びステークホルダーの皆様に提供する価値の最大化を実現するためには、ゼンショーホールディングスがロッテリアのベストパートナーであると判断し、今回の株式譲渡契約の締結に至った。

「ロッテリア」ブランドは、株式譲渡後も一定期間継続される予定となる。

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